フランスは外食が高いので、自炊メインになりがち。
でも、そうなるとフランスの限られた材料で何を作ろうって悩みますよね。

フランスに住むと、日本食ばかり食べるわけにはいかないし。
かと言って、移住してすぐはフランス風の味付けなんてどうすれば良いかわからないし。
私もこの10年いろいろ悩んだなあ、、🥹
これからフランスに渡航する方も、すでに在住している方も、和食や普段の家庭料理を楽しむために欠かせないのが調味料選び。
そこで今回は、、私が実際にフランスで常備している調味料を紹介しながら、「日本から持参した方がいいもの」と「現地で揃うもの」を整理してご紹介します!
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日本の調味料(K-Martやアジアスーパーで買えるもの)
まずは、私が常備している日本の調味料からご紹介します!
ここで書いているものは、フランスのアジア系スーパーで手に入るものばかり◎
日本から持参しなくても大丈夫なものたちです☺︎


1. 醤油
日本人たるもの、醤油は必須!
フランスではBIOスーパーや普通のスーパーでも売っていますが、ちょっとお値段が高め。
K-martなどアジア系スーパーで大きいボトルを買った方がお得です◎
2. 味噌
とにかくほっとするのが味噌の味🥹♡
味噌はK-Martやアジア系スーパーで購入できます。
BIOスーパーでも売ってるけど、高いのと味が当たり外れあるのでアジア系スーパーがおすすめ。
3. ごま油
ちょろっと垂らすだけでパッと中華風に美味しくしてくれる頼れる味方!
K-martやTang Frèresなどで手に入りやすいです。
BIOスーパーのごま油は香りが違うので、アジア系のお店で買うのがおすすめ◎
4. オイスターソース
中華系スーパーで簡単に入手可能。野菜炒めやチャーハンに便利。
普段は塩こしょうやハーブが多いけど、ガツンとしたものが食べたい!という時にオイスターソースが大活躍!
カレーやハンバーグの隠し味にもほんの少し入れると、旨みがグンとアップします◎
5. めんつゆ
だし、醤油、みりんなどを混ぜればめんつゆができるけど、いちいち調節するのが面倒、、。
めんつゆが一本あれば、ちょっと味噌汁を作るときや和食を作るときに大活躍です!
K-Martで購入可能。煮物や炒め物にも使える万能調味料。
フランスのスーパーで買える調味料
お次は、フランスの街中スーパーで買える調味料をご紹介していきます!
和食にも使えるものがたくさんありますよ◎


1. Sel de Camargue(カマルグの塩)
カマルグの塩は、フランス南部の塩田で天日干しで作られる、伝統製法で作られている天然塩。
ミネラル豊富で、角が立たず、ほんのり甘みも感じるのが特徴です。



カマルグの塩は、まるっとした塩味!
ツンケンせず、まろやかに素材の旨みを引き出してくれる感じで、これだけでいつもの料理がちょっぴり美味しく仕上がります🥹♡
Gros sel (大粒の粗塩) と Sel fin (小粒の塩) があり、いつものお料理にはFleur de selが使いやすくておすすめです◎
2. Poivre noir(黒コショウ)
どの家庭料理にも使う基本スパイス。
コショウは、普通のスーパーでも辛味レベルが色々あってわかりやすく表示されているので、好きなものを選ぶことができます◎
3. Gingembre(粉末生姜)
生姜チューブの代用として。
生姜焼きやスープなど、何にでも使えます◎
4. Ail en semoule(乾燥ニンニク)
日本のようにチューブのニンニクがないので、乾燥ニンニクで代用◎
和洋どちらの料理にも使えて便利です。フランスのスーパーで安く購入可能なのも嬉しい。
5. Herbes de Provence (プロヴァンスハーブ)
フランス料理に欠かせないミックスハーブ。
肉・魚・野菜のグリルに大活躍!



フランス人はハーブを入れるとだいたい美味しいって言ってくれる説◎


6. Piment de cayenne
辛さを調整できる唐辛子。和食のピリ辛料理にも使える。
7. Piment doux
Piment douxは、日本でいうパプリカパウダー。
辛味はなく、深みのある香りが特徴的です。
トマトソースや煮込みに入れると、いつもよりググッと味わい深くプロっぽい味に◎
食卓がマンネリ化してきた時にピッタリ!
8. Fond de volaille(鶏ブイヨン)
日本の「鶏がらスープの素」感覚で使える。炒め物やスープに便利◎
キューブタイプもありますが、この粉末タイプが量を調節できて便利!



私が使っているものは、鶏がらスープより塩分控えめなので、塩加減は自分で調節する形になります☺︎
9. Picardのケチャップ
隠れたピカールの人気アイテムです◎
酸味がまろやかで、ナポリタン、ハンバーグ、フリット、どんな料理にも使いやすい!



これは、騙されたと思って食べてみてほしい一品!
スパイスが効いてて、本当おいしい◎
10. はちみつ
みりん代わりに使えて、和食の照り焼きにもぴったり。



みりんより甘味が強いので、みりんを使ったレシピを見ながら料理するときは、私は量を半量くらいにして使っています!
日本×フランス調味料の組み合わせ例
それでは、ここまででご紹介した調味料で何が作れるのか、実践編をチラッとお見せします☺︎
- 和風煮物 → 醤油+めんつゆ+フランス産はちみつ少々
- 肉料理 → 鶏ブイヨン+Herbes de Provence+オリーブオイル
- 野菜炒め → ごま油+オイスターソース+乾燥ニンニク
このように、日本の調味料とフランスの調味料を組み合わせることで、和食も洋食もバランスよく楽しめますよ。
実際に私が作っている簡単フランス自炊レシピも、他の記事にまとめています。
ぜひ見てみてくださいね⬇︎






初めてフランスに来る人へ|持参すると便利な調味料リスト
最後に、これからフランスに行くよ、という方向けに、持ってくると便利な調味料リストをまとめました!
フランス生活は、乾物を中心に持ってくるのがおすすめです◎
液体類は現地でも手に入るので、持ってきたい方は最低限の小瓶でOK!
- インスタント味噌汁
- 鰹節
- 塩昆布
- のり
どれも軽いものばかりなので持ってきやすいし、スーツケースに少し入れておくと到着直後の生活がぐっとラクになりますよ☺︎


逆に私が個人的にいらなかったなと思うものは
・日本の塩こしょう : ふつうの塩と胡椒で◎。
・みりん : はちみつで代用。
・だしの素 : フランスの野菜(特にBIO)は日本のより味が濃く、出汁がよく出ます。他にも椎茸を使ったり、だしの素はなくても満足な日本食ができるようになりました◎そうしても出汁が欲しい時はめんつゆでOK!
などなど。



いちいちアジア系スーパーに行くのが面倒で、日本の調味料はどんどんミニマルになりました☺︎
まとめ
フランス生活では、日本の調味料はアジアスーパーで揃えつつ、現地スーパーで手に入るハーブやブイヨンを組み合わせるのがコツ!
これから日本から渡仏する方は、最低限の調味料を持参すれば安心です。
「日本とフランスの調味料を掛け合わせながら、ぜひフランス生活ならではの食卓を楽しんでみてくださいね☺︎
最後まで読んでくださってありがとうございました!








著者 Yuka @yukachi_paris
Paris / Lifestyle / Travel
心と体をいたわるやさしいパリ暮らし、旅行情報を発信中。
・フランス自炊生活の簡単レシピ(和食、冷凍食品ピカール活用レシピ,etc.)や時短家事。
・週末行きたいパリの素敵スポット etc.
・日本&海外の旅行情報。
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