フランスといえば、フロマージュ!
数え切れないほどの種類のチーズがあるのがここ美食の国です。

でも、癖が強いものがあるから、買うのって勇気がいる、、。
そこで今回は、在仏10年の私が毎週のようにリピ買いしている、フランスのスーパーで買える定番チーズ5種類を紹介していきいます!
どれもフランスのスーパーで手軽にトライできるのがいいところ◎
味の特徴、食べ方、値段の目安、さらに旅行者向けに日本に持ち帰るときの注意点までまとめました!
フランス土産を探している旅行者はもちろん、毎日の食卓用にチーズを探している在住者も、ぜひ最後まで見て気になるチーズを探してみてくださいね◎
1. 日常で手軽に楽しむスーパーの定番チーズ(在住者向け)
それでは早速おすすめチーズ5選をみていきましょう!
価格帯は、1〜3ユーロ台から試せるものが多く、日常使いにぴったりです◎
1. Caprice des Dieux


Caprice des dieux (カプリスデデュー) は、超マイルドでクセがないカマンベールみたいな感じ。
周りが白カビでおおわれ、中はとろっとしたチーズです。
クリーミーでやわらかく、そのまま食べてOK。
サラダに入れてくるみと合わせても美味しいですよ◎



これは、冷蔵庫から出してちょっとおいて、とろんと溶けてきた頃が食べどき♡
心までとろけちゃう美味しさです。
2. Babybel


Babybel (バビベル) は、赤い蝋で一つ一つ包装されている、セミハード寄りのナチュラルチーズです。
これはちょっと小腹が空いた時にピッタリ!
小分けタイプはおやつやランチボックスに便利です。子どもにも人気です!



そのまま食べても美味しいし、味に癖がないのでこれを細く切って鶏肉のロールにしたり、いろんな料理に使いやすいのも嬉しいポイント!


3. Boursin / Tartare (ail et herbes)


お次はガツンと美味しいガーリックハーブチーズ。
Boursin (ブルサン) やTartare (タルタル) の2ブランドがメジャーです。
ガーリックとハーブの風味が効いた、大人の味!
クラッカーやパンに塗るだけで、ワインに合う立派なおつまみになります。
Boursinの方がより水分少なめで濃厚な感じ。
Tartareはよりなめらかでクリーミーな感じ。
どちらも美味しいのでお好みで選んでみてくださいね◎



BoursinかTartareに、レモン果汁と塩胡椒を混ぜて、チョップドサラダにしてもとっても美味しくておすすめ!
もしくはブリック(春巻き)の具にしても◎
ただしガーリック強めなので、お仕事前はちょっと要注意。


4. St Moret


St-Moret (サンモレ) は、プレーンなクリーミーさがたまらないチーズ。
塩気のあるクリームチーズ感覚で、サンドイッチやディップ、ソース作りにも◎。



St-Moretはパンに塗って食べるだけでも止まらなくなるくらい美味しいけど、パスタにしてもおすすめです◎
濃厚なクリームパスタになります🥹
5. Gouda


ゴーダチーズは、元々フランス生まれのチーズではないけど美味しいのでリストに入れさせてください。笑
ハンバーガーなどに入れるのはもちろん、これをそのまま食べても美味しいです🥹
ちょっと小腹が空いた時にさっと食べられるのも魅力♡
クセが少なく加熱料理にも使いやすいです。
スライスされてるので、サンドイッチやオムレツにも◎
2. 旅行者向け|お土産にできるチーズの選び方


ここからは、フランス旅行に来る方向けに「日本に持ち帰れるか」をみていきましょう。
- 持ち帰れるチーズ:殺菌乳 (lait pasteurisé) で作られたチーズ。ハードタイプ(コンテ、グリュイエールなど)は常温でも短時間なら持ち運べます。
- 持ち帰れないチーズ:水分多めのソフトチーズや未殺菌乳で作られたタイプは、税関でNGのことが多いです。
- スーパーでは包装済みのものを選ぶと安心。
- 包装済みでない量り売りのチーズは真空パックに入れてもらうと日本へ持って帰れます。
今回ご紹介した5つのチーズは、すべて殺菌乳で作られたチーズです。
ただし、種類によっては要注意!
Caprice des dieuxは殺菌済みの牛乳を使っているので、理論上は日本への持ち込みも可能です。
ただし、要冷蔵なのとソフトチーズなので日本到着時に溶け出したり包装が保てていないと没収になる可能性もあります。
どうしても持ち帰りたい場合は、保冷剤を入れた保冷バッグで持って帰るのが一つの策。
ただし夏は気温的に厳しいかも、、。
BoursinとTartare、St-Moretは、水分が多いので腐る可能性があるので、日本への持ち帰りは難しいです。
フランスにいる間にたらふく食べて楽しみましょう!🥹
3. スーパーでチーズを買うときのコツ
最後に、スーパーでチーズを買う時のコツをさくっと見て行きましょう。
- チーズコーナーの種類:スーパーは、大きなスーパーほどチーズ売り場がとっても大きく、お目当ての商品を探すのも一苦労。ざっくり種類で分けられているので、頭に入れておくとお買い物が楽です⬇︎
❶ 係のスタッフに切ってもらう量り売りのフロマージュコーナー、
すでに包装されたフロマージュのコーナーの
❷ ハード/セミハード系、
❸ フロマージュフレ(ソフト)、
❹ おつまみ系など、
に分かれています。 - 保冷バッグ : 保冷バッグはスーパーの冷凍コーナーかレジ近くに置いてあります。
お土産として持って帰る場合は探してみてくださいね。 - 値段感:1〜3ユーロ台のものから手軽に試せます◎
まとめ


気になるチーズは見つかりましたか?
フランスのスーパーには、旅行者・在住者ともに楽しめるチーズがたくさんあります。
日常で楽しむならクリーミー系や小分けタイプがおすすめ。
旅行者でお土産にするなら、できるだけハードタイプを選部と安心して持ち帰りできます。
ぜひフランスらしい、フロマージュの味を楽しんでみてくださいね☺︎
最後まで読んでくださってありがとうございました♡
※ チーズの価格や取り扱いはスーパーによって異なる場合があります。
最新情報は現地で確認してください。
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著者 Yuka @yukachi_paris
Paris / Lifestyle / Travel
心と体をいたわるやさしいパリ暮らし、旅行情報を発信中。
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