クリスマスや、お正月、もしくはフランス恒例のソワレ(ホームパーティー)って、何を作るか悩みますよね!
メインだけじゃなく、前菜や付け合わせ、デザートまで考えると、効率が第一!!
そんな時は、オーブンの出番!
オーブン料理の何が良いって、焼きの段階を放置できるのが良いですよね。
フランスではよくある自宅にお客さんを招いてのソワレでも、みんなオーブンをフル活用!
ホスト側もキッチンに引きこもるのではなく、おしゃべりに参加するのが礼儀のフランス社会では、オーブンはソワレに必須なんです◎
今回は、そんなハレの日におすすめのかんたんレシピをご紹介します!
準備だけ事前にしておけば、あとはオーブンにお任せ!で簡単です。
実は、これは私が今年フランスでお正月におせちの一つとして作って、フランス人たちに大好評だったレシピ◎
ラファイエットの料理教室でプロのシェフに教わったレシピを、より簡単にアレンジしたものです。
それでは早速材料を見ていきましょう!
鶏肉ロールの材料 2人分
では、材料から見ていきましょう!
- 鶏胸肉 1枚
- ほうれん草 (袋入りJeune pousse d’épinard) 50gくらい
- ナチュラルチーズ 適量 (Babybelなら1個)
- パルメザンチーズ 大スプーン1くらい
- 塩 少々
- こしょう 少々
- ガーリックパウダー(ail semoule) 少々
- 乾燥ハーブミックス(Herbes de Provence) 少々
- オリーブオイル 少々
- 爪楊枝 3本
- サランラップ 適量
鶏胸肉は、フランスのスーパーで売っているBelle escalope de pouletならお肉を開く手間がなくてより楽ちんです◎
作り方
先にオーブンを180℃に予熱しておく。
ほうれん草を耐熱皿に入れて、軽く塩を加えレンジで1分ほどかけて、しなっとさせておく。
中に入れるチーズを、細めに切っておく。
鶏胸肉は観音開きにし、包丁の平面でググッと押して、できるだけ平らにしておく。
鶏肉の両面にしっかりめに塩と胡椒をふる。
次に、鶏肉をサランラップの上に乗せ、片面だけにパルメザンチーズ、ニンニク、乾燥ハーブをかけ、その上にほうれん草と切ったチーズをのせて手前からキツく巻く。
巻けたらラップをはずして、端を爪楊枝で止める。
最後に天板の上にクッキングシートを乗せ手その上に鶏肉をおき、オリーブオイルを表面になじませる。
オーブンの中段に天板を入れ、180℃で15〜20分焼く。
おわりに
いかがでしたか?
ごちそう感あるこの鶏肉ロールは、私がおせちの牛肉の八幡巻きの代わりに作ったもの。
チーズが入っていてフランス人たちにも人気で、元旦に1番最初にテーブルからなくなった人気者です。
ちなみに、巻いた後にラップで包んで冷凍庫に入れれば、冷凍保存もできます◎
時間のある時に巻いて冷凍しておいて、当日に10〜15分くらい長めに焼けばOKです!
巻くのがひと手間ですが、テーブルに乗せると「おー」と声が上がること間違いなし!笑
特別な日のごちそうに、ぜひ作ってみてくださいね!
最後まで読んでくださってありがとうございました♡
著者 Yuka @yukachi_paris
心と体をいたわるやさしいパリ暮らしを模索中。
ちょっとごきげんな暮らし&フランス便利情報をご紹介しています♡
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