冬、やっと終わりが見えてきましたね!涙
みなさんいかがお過ごしですか?
フランスというか、ヨーロッパの冬、キツいですよね。
辛いですよね。涙
私はというと、今年はどっぷり冬の闇に落ちてしまって、ようやく浮き上がってきたところです。
冬季うつ病やら、日頃のストレスやら、なんとかしようということで私がやっているのが読書。
本を読んでいると、なんだか心が落ち着きますよね。
というわけで今回は、心がするするほぐれていく、最近お気に入りのやさしい本を5つまとめてみました!
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読書のストレス解消効果
ずっとネットと繋がっている私たちの暮らしって、すごくストレスフルですよね。
SNSではみんなの日常のキラキラした部分が目に入って、そうじゃない自分に嫌気がさす。
人と比べてちゃんとできてないからって自己嫌悪に陥ったり。
そんなストレスを手軽に減らす方法はないかな、と思って見つけたのがこの情報↓
イギリスのサセックス大学の研究によると、読書をする人は、しない人に比べて、ストレスが68%も低下するという結果が出ました。
https://www.lettuceclub.net/news/article/151916/
読書だけでストレスがそんなに減るなんて、知らなかった。
これはさっそく読書したくなりますよね。
じゃあ何を読めばいいのかというと、自分の読みたい本を読めばいいそう。
難しい本だと読みにくいし、集中できなくてまた凹んじゃうので、とにかく読みやすい本が私のおすすめです。
というわけで、
・「毎日生きてるだけで偉い。」
・「マイペースに自分らしく生きればいい。」
・「がんばらない自分も受け入れて、抱きしめてあげよう。」
って言ってくれるような、疲れた時に読みたい本のおすすめをまとめました。
これを読めば、心がほっこり優しさに包まれるはず♡
それでは私的至極の癒し本5選、ご紹介していきます!
合わせて読みたいおすすめ記事↓
1. さいはての彼女 原田マハ著 角川文庫
私が大好きな原田マハさんの著書。
ライトで疲れている時にも読みやすい短編集です。
『さいはての彼女』は読み終わった後に、心の中を爽やかな風がさっと吹くような感覚が特徴的。
心が疲れ切っても再生できる、あなたを包み込んでくれるようなやさしい一冊です。
この本を読むと日常から一歩外に出て、心だけでも旅に連れ出してくれるので、慌ただしい日々に疲れた人におすすめです。
心の鎧を脱ぎ捨てて、純粋に生きる喜びを感じられるようになれるはず。
2. あの家に暮らす四人の女 三浦しをん著 中公文庫
4人の女たちがみんな正直で、まっすぐで、人間らしくて、愛おしい。
読み進めていくうちに自分も一緒に暮らしている感覚になって、安心感がじんわり広がります。
古びた洋館でゆるい珍事が起こるふだんの暮らしに、人間味のある人物たちがクスッと笑いを誘います。
休日にだらだらしながら読みたい一冊です。
織田作之助賞受賞作。
3. ともだちは海のにおい 工藤直子 (著)、長新太 (イラスト) 理論社
「ヒーリングミュージックみたいな本」というレビューがまさにしっくり。
児童文学だけど、心が疲れた大人にこそおすすめしたい作品です。
お茶好きのいるかと、ビール好きのくじらが友達になって、お互いを尊重しながら認め合いながら過ごす、温かいお話。
純粋な思いやりや友情、やさしさがギュッと詰まっていて、読んでいるうちに顔がほころんでしまいます。
パリの描写も入っていて、パリ在住としては親近感を感じずにはいられない!
これは日本にいる親友がフランスに送ってくれたことも相まって、私にとって特別な本。
本当に何度も何度も読み返している宝物です。
また、この本は挿絵が多くて比較的文字が少なめなので、本当に心が疲れた時でも読みやすくておすすめです。
絵を眺めているだけでも癒される。
4. コーヒーが冷めないうちに 川口俊和著 サンマーク出版
元々この作家さんが舞台の脚本家なだけあって、展開のテンポがよくドラマチックな短編集!
過去に戻れる喫茶店で、大切な人との過去のわだかまりや心残りに正面から向き合っていく物語。
ふだんは過去の失敗に囚われたり、未来の心配をしたりしがちだけど、「今」という時を大切に、素直に愛を伝えていこうと思いました。
私は2話の夫婦の話は特に泣きしました。
もちろん人によって感じ方は違うけど、泣けるお話もあるので泣いてスッキリしたい方にもおすすめです。
描写がわりとシンプルで対話も多めなので、フランス語で本を読みたい方にも読みやすくておすすめです。
ちなみに仏題は『Tant que le café est encore chaud』(traduit par Miyako Slocombe)
何を隠そう、フランス語歴12年の私が人生で初めてフランス語で読み進められている一冊なのです(今4分の3くらい読みました!)。
何冊もフランス語の本にトライしては諦め、もう一生フランス語で本を読むことはないだろうと思っていた私にも読めた奇跡の作品です。笑
なーんて言ってるけど、疲れた時は自分の心地いいのが一番。
本当に疲れた時は迷わず日本語で読みましょう。
がんばらなくていい!
5. コンビニ人間 村田沙耶香著 文春文庫
芥川賞受賞作。世間の「普通圧力」に意義を唱える本。
普通は就職するでしょ、普通は結婚するでしょ、普通は子供を持つでしょ、、。
そんな「普通」を押し付けてくる世の中に No!と言ってくれるところがとても好き。
成功者じゃなくていい、普通になれなくていい。
心をすり減らしてまで、ギリギリになってまで他人の目なんて気にしなくていい。
マイペースに自由に、自分らしく生きればいいじゃんって平然と言ってくれるような、勇気をくれる一冊です。
フランスで本はどこで買う?
パリ在住の私のお気に入りはオペラのBOOKOFF。
中古本コーナーからその時に出会えた本の中に、その時の自分に必要な言葉が書いてある気がするんですよね。
そんな本との出会いも楽しみの一つです。
どうしても欲しい本がある場合は、同じくオペラにあるジュンク堂や、日本のAmazonからお取り寄せしています。
もしくは、パリ以外だとKindleで一つ一つ買うか、Kindle Unlimitedのサブスクリプションで好きなだけ本をダウンロードするのも良さそう。
※今回ご紹介した5つの本は、2024年3月現在Kindle Unlimitedのサブスクには入っていないみたいなのでご注意ください。
おわりに
気になる本は見つかりましたか?
うつ病もどん底まで落ちた時は、本を読むことすらできないこと、おあるかと思います。
そんなな時は無理せず休みましょう。
少し回復してきた時や、また落ちるのを予防するのに、気が向いたらご紹介した本を読んでみてくださいね。
もう本当、こんなストレスフルな世界で生きているだけであなたはえらい!
そんなあなたの心のケアにこの記事が役立ったら嬉しいです☺︎♡
「ただただ家が寒いっていうのもストレスなのでは?」と思ってこの冬に始めた温活。
最近のお気に入りお家アイテムまとめもあるのでよかったらご覧ください↓
ストレス解消法まとめ7選もよかったらみてくださいね↓
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました☺︎♡
著者 : Yuka @yukachi_paris
フランス生活ライフハック情報&パリのライフスタイルをこのブログでご紹介します⇩
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・週末行きたいパリの素敵スポット etc.
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コメント
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[…] 心が疲れたときの癒し本5選。何度も読み返したいストレスが溶けてくやさ… […]
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