この記事は、フランス生活がちょっと豊かになる、フランス語の本について。
フランス語の本を読むのって、なんだか難しいですよね、、。涙
でも、フランスに住んでいると、日本の本はそう簡単には買えない。
ということで、今回は
・読みやすいフランス語の本おすすめ2冊
・読みやすい本を選ぶコツ
の二つをまとめてみました!
私はフランス語を初めて学んだ日から、はや12年(月日が経つのって早い!)。
これまで私は、学校の課題で悪戦苦闘しながら読むことはあっても、楽しもうとしてフランス語で本を読むことはことごとく失敗してきました。

もう何度挫折したことか、、。
これまで読んだ本はどれも子守唄(読み始めたら眠くなる)と化して、お蔵入り、、。
だから、今年に入って最後まで読み進められたことは快挙なのです♡涙
ではなぜフランス語本デビューしたのかというと、知り合いからお借りしたから!
そしてお借りした本がまた面白かった!単純なきっかけです。笑
でも、フランス語の本を読めるんだって自信がつくと、選べる本の幅が広がって暮らしがちょっぴり楽しくなったかも♡
この記事を読んでくださっているあなたにも、このブログを通してフランス語に対する自信をつけ、人生をより豊かにするお手伝いができたら嬉しいです☺︎
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フランス語の本を読むのにどれくらいのレベルが必要?
今回私がご紹介する本は、普通にフランスの書店で売っている大人向けのもので、おそらく中級レベルから読めるはず!
私はボキャブラリー少なめのC1ですが、問題なく読めています◎
読むのが得意な方や英語など日本語以外の他の言語に慣れている方なら、B1やB2から読めると思います!
今回ご紹介するのは、どれもあまり難しい内容は書いてなくて読みやすい本です。
ぜひ本屋さんで見つけたらパラパラっとめくってみてくださいね!
なぜフランス語の本が難しく感じるのか?


フランス語の本で、私が何度も挫折して気づいたのが、フランス語の本が難しい理由は大きく2つあるということ。
一つ目は、本だと動詞の活用形がオーラルと違うこと。
二つ目は、題材によっては知らないボキャブラリーが多いこと。
動詞の活用形が違う!
過去のことを話す時、オーラルではほぼ使わない「passé simple」という文学特有の活用形で書かれています。
これが慣れないと引っかかりポイントに、、。
Passé simpleは私は語学学校では習わなかったので、初めて読んだ本は動詞が出て来るたびに引っかかっていました。
こればっかりは慣れあるのみ!
でも、慣れると活用形を知らなくても「この動詞はこれのpassé simpleだろうな」と想像しながら読むことができるようになってきます!
題材によっては知らないボキャブラリーが多い
また、ボキャブラリーも引っかかる部分の一つ。
例えば医療系の小説や、哲学的な本、歴史的な本などは、そもそもボキャブラリーが難しかったり、文章が難しいことが多めです。
だから、私は最初はふだんの暮らしを題材にしたものを選ぶからことが私はおすすめです。



これ、ごめんなさい私の趣味が影響しているところもあります。笑
私はやさしい本が好きなんです。なにせ本に癒しを求めているから。
簡単な本というと、子供用の本から初めてみよう!と思ったんですが、意外と簡単ではなかった、、。
BD (bande déssiné) はどうかというと、スラングが多かったり、題材がそもそも刺さらなかったり、と私はどうも読めませんでした。
絵本はというと、動物の名前とか、ファンタジーなものや登場人物など、実生活で使わない単語ばかりでまた読みづらい。
リラックスのために読むときは、いちいち単語を調べたくない。
よって、私と同じタイプの方は、知っている単語が多い日常生活について書いた本が内容が入ってきやすくておすすめです◎
もちろん、フランス語学習が目的で読書をしたい場合は、わからない単語はどんどん調べたほうがいいと思います!
でも、とにかくまずはフランス語に慣れたい場合や、純粋に楽しみたい場合は、本選びにも気をつけるのがおすすめです。
では、そんな語彙的にも文的にも優しく、かつ面白くて読み進めちゃう本はどの本なのか?
次の章でご紹介していきます◎
おすすめのフランス語の本
さて、ふだんの暮らしを題材にしていて、面白いフランス語の本はどれなのか。
それでは、ここからは私が読んだ中からおすすめの本をご紹介します!
1. Tant que le café est encore chaud (2015)- Toshikazu Kawaguchi 著 / Miyako Slocombe 訳


私の1番のおすすめは、『Tant que le café est encore chaud』。
ほぼ全てがカフェの中で物語が進んでいくので、慣れ親しんだ単語がほとんどで読みやすいです!
タイムトラベルができると噂の喫茶店で巻き起こる4つの物語。
過去に戻ることはできるけど、そこには奇妙なルールがたくさんあって、、。
この本は川口俊和さんの『コーヒーが冷めないうちに』の仏語訳バージョンです。
やっぱり日本の本なだけあって、日本的な感性で、ちょっと単語でつまずいたとしても言いたいことは分かるのがポイント◎
この本のおすすめポイント :
・ほぼ全てがカフェ店内で起きるから、語彙が身近なものばかりで内容が入ってきやすい。
・4つの短編集で、1つ読み終わるごとに「読めた!」の自信がつく。
・感動あり、ハラハラあり、で読み進める手が止まらない。
この本は、自分の大切な人との時間をもっと大事にしよう、もっと愛を伝えていこう、と改めて思わせてくれる一冊です。



私の感想 :
4つの短編のうち、3つ泣きました!
フランスに来て、家族の大切さや人生の意味について学び、それが自分の価値観となっていったこの10年間。愛についてたくさん考えた後だからこそ、この小説がより一層私の胸に響いたんじゃないかなと思います。
読んでいると無性にカフェに行きたくなる本。
フランスのカフェでのんびりしながら読みたい一冊です。
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2. Une belle vie – Virginie Grimaldi 著 (2023)


おすすめのフランス語の本二つ目は、『Une belle vie』。
『Une belle vie』は、長らく会っていなかった姉妹が、祖母の死をきっかけに思い出の家で再会し、協力し合いながらバスク地方の街で1週間のバカンスを過ごす物語。
この本の面白いところは、本全体が日記を集めた形式であること。
姉妹それぞれの、子供時代の日記と、現在の日記とが入り混じる形でお話が進んでいきます。



姉妹はそれぞれ性格が違っていて、それによってぶつかったり、尊重し合ったりしながら過ごす1週間。
笑いあり、涙ありの、どこまでもリアルで人間味あふれるお話です。
私は自分と妹がこの姉妹と重なるところもあって、子供時代ずっと一緒にいた姉妹だからこその絆にジーンとしました。今や遠く離れ離れになった妹への愛を1人で勝手に募らせたのでした。笑
この本のおすすめポイント
・日記だから、暮らしのシンプルな出来事が語られ内容が入ってきやすい。
・動詞の活用形がオーラルのままで読みやすい。
・姉妹の絆やフランスらしい家族の絆に笑いもありながら心が温まる。
この本は表紙のデザインも素敵で、夏のバカンスのお供にぴったり!
ビーチで太陽をいっぱい浴びながら、のんびり読みたい一冊です。
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【2026年追記】最近読んでよかった、フランス語学習者にも読みやすい本
3. Femme de ménage シリーズ – Frieda McFadden


全世界で大人気のFrieda McFaddenのFemme de ménageシリーズ。もともと英語で書かれた本ですが、フランス語にも訳されフランスでも大人気!
ミステリー要素がありつつも、文章はとてもシンプルで読みやすい一冊です。
一文が比較的短く、会話文も多いので、フランス語学習中でもテンポよく読み進められます。
難しい文学表現は少なく、日常的な語彙が中心なので、
「フランス語の本を1冊ちゃんと読み切りたい」という方のステップアップにもぴったりです。



Femme de ménageシリーズは本当にすごい!
ストーリー展開がしっかりしていて、先が気になってどんどん読み進めてしまいます。
私はこのシリーズにハマってしまって、2冊読み終わりました。笑
この本のおすすめポイント
・難しい言い回しが少ない。
・ドキドキハラハラのストーリーが気になって途中でやめられない。
・辞書をあまり引かずに読める。
フランス語学習に疲れてきたときでも、気負わず手に取れる一冊です😊
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4. Un Noël à Paris – Jim Liotti Giuseppe


お次は、『Un Noël à Paris』。
パリの街のクリスマスを描いた、やさしくて温かいBDです。
BDでは珍しく、ファンタジーなどではなく、パリの日常を描いた作品。
キラキラとした冬のパリの絵に、とにかく心ときめくこと間違いなし!
文章はシンプルで、ストーリーも分かりやすく、フランス語初級〜中級の方でも読みやすい構成になっています◎
日常会話の表現が多く、
「実際に使われるフランス語」に触れられるのも嬉しいポイントです。



THEフランスのノエル!を感じられる一冊。
家族のゴタゴタもありつつ、でもやっぱり温かい、フランスの愛の物語です♡
この本のおすすめポイント
・難しい単語が少なめ。
・絵があるので雰囲気でも理解しやすい。
・パリ好き・フランス好きさんに特におすすめ。
勉強というより、
「フランス語の世界に浸る読書」を楽しみたい方に向いています🎄✨
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フランス語の本、紙とKindleどっちがいい?


フランス語の本を読んでみると決めたら、悩むのが紙かデジタルか。
これは、好みと読む本の難易度で選ぶのが私のおすすめです。
フランス語のレベルがそこそこある方なら、紙でもいいと思います!
紙はこんな方向け
・フランス語のレベルがそこそこある方。
・紙が好きな方。
・わからないところも想像で補える方。
でも、Kindleもいい!特に外国語で読むときにはKindleとてもいいです!
なぜかというと、本を読みながらその画面上で、わからない単語や文を選択して意味を調べたり、Google翻訳で文の意味も調べられるから。
便利な時代ですよね!
※くわしいKindleの辞書と自動翻訳の使い方は次の章をご覧ください◎
Kindleはこんな方向け
・自分のフランス語がちょっと心配な方。
・ちゃんと理解したい(わからないことをわからないままにしておくのは嫌な)方。
私も今回紹介した2冊は紙で読みましたが、他のミステリー本はKindleで途中単語をチェックしながら読みました。
紙もデジタルも、どちらにもいいところがあって、私はどっちも好きです。
自分の好みに合わせたり、その本の難易度に合わせて、紙かデジタルを選んでいくのがいいと思います◎
ちなみに、フランスで日本の本やフランスの本を購入したい場合は、こちらにその使い方や押さえておくべきポイントをまとめています。
よかったら合わせてご覧ください⬇︎


おまけ : Kindleの便利すぎる神機能!辞書&自動翻訳の使い方
Kindleの魅力はフランス語の本を読む時!
自動で辞書と自動翻訳の機能が使えるんです◎
Kindleで単語を辞書や自動翻訳で調べる方法
辞書はあらかじめKindleの機能にあるので、自分で設定する必要はありません◎
❶本の中の調べたい単語をちょっと長押しすると自動で辞書のタブが開き、その単語の意味を表示してくれます。
何も自分で入力する必要はなし!とっても簡単です◎
※選んだ単語を自動翻訳したい場合は、辞書タブを横にスライドさせると自動翻訳タブが表示され、選んだ単語を自動翻訳してくれます。
Kindleで文章を自動翻訳する方法
自動翻訳もとっても簡単!
❶まずは本を開いてわからない文章を選択します。
❷縦に「…」が書いてあるボタンを押す。
❸翻訳をクリック。
❹自動で翻訳された文章が表示されます。
こちらも何も自分で入力する必要はありません。Kindleが勝手に選択した文章を翻訳してくれます。本当に便利!!!
※表示されない場合は、元の言語や翻訳する言語を確認して正しいものを選んでください。
おわりに


気になる本は見つかりましたか?
私はフランス語で読むのがすごく時間がかかる方なのですが、これから少しずつ新しい本をこの記事に追加していこうと思っています。
ぜひ私と一緒にフランス語本にトライしてみませんか?
最後まで読んでくださってありがとうございました♡
フランス語は疲れるし、日本語の癒されるような本も読みたいなあ
という方、日本語のやさしいおすすめ本まとめもあります◎
よかったら合わせて見てみてくださいね☺︎


ちなみに、フランスで日本の本やフランスの本を購入したい場合は、
・日本の電子書籍の購入方法
・Kindleの使い方
・海外から電子書籍を買うときに押さえておくべきポイント
を別の記事にまとめています。
よかったら合わせてご覧ください⬇︎










著者 : Yuka @yukachi_paris
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