仁川空港は、アジアでも指折りの巨大ハブ空港。
日本各地に直行便が出ていて、ヨーロッパやアメリカへの直行便も多いため、日本から仁川経由で欧米へ行くチケットも多く販売されています。

私もパリ在住で、一時帰国の際は毎回仁川経由のルートがスムーズでお気に入りです☺︎
とはいえ、これから初めて仁川トランジットの方や、乗り継ぎ時間がギリギリの時は、とても不安ですよね。
また、これからチケット予約する方へは、仁川乗り継ぎがどんなものかによって、チケットのチョイスも変わってくると思います。
そこで今回は、仁川空港での国際線乗り継ぎHOW TOを徹底解説していきます!
なぜ仁川で乗り換え?


そもそも、なぜ仁川乗り継ぎが多いのか?
なぜ仁川乗り継ぎを私がおすすめしているのか?
を見ていきましょう◎
1. 仁川は国際線乗り換えがきちんと整備されていて、簡単&スムーズだから!


仁川空港の国際線乗り継ぎはとってもスムーズです!
特に第2ターミナルは、2018年にオープン、そして2024年末に拡張オープンされ、とっても綺麗で分かりやすく整備されています。
他の空港だと、上がったり下がったり、曲がりくねったり、道が複雑なことも多いですが、仁川は基本的にまっすぐ1本道を進んでいけば辿り着きます◎
初めての方でも分かりやすいように案内が出ていて、迷うことはほぼないはず!
2. 荷物を途中で受け取らなくていい(ことが多い)から


一般的に、チケットの予約番号が前の便と後の便で同じの場合や、同じ航空会社で乗り継ぐ場合は、荷物を最終目的地まで通しで預かってくれることが多いです。これがバゲージスルーで、基本的に仁川でもバゲージスルーができることが多いです。
※最初の出発地で荷物を預ける際に確認は必要です。
ただし、例外が日本で乗り継ぐ場合。
羽田や成田では、同じ航空会社での乗り継ぎでも、国際線から国内線に乗り換える場合は、一度預け荷物を取って、また預けて、の手間が必要になります。
ヨーロッパなどからの長距離便で疲れてヘトヘトの時に、荷物を取って預けての手間はキツイですよね、、。
しかもスーツケースが出てくるのが遅いと、次のフライトに間に合うかドキドキすることも。
それが仁川だと、同じ航空会社で乗り継ぐ場合は、基本バゲージスルーなので楽々快適です。
だからこそ、仁川経由便は、九州や北海道など、ヨーロッパから直行便がない方におすすめのルートです◎
3. ラウンジの数が多いから、ゲート近くのラウンジでゆっくりできるから


仁川国際空港には、ラウンジの数が多いのが特徴的!
第2ターミナルだけでも6つのラウンジがあります。
数が多いぶん、自分の搭乗ゲート近くのラウンジで休むことができ、「搭乗口遠いから早めにラウンジを出なきゃ!」なんて焦らずに済むのが魅力。(※搭乗口にもよりますが。)
ラウンジの時間を最大限楽しむことができます。
4. 空港が楽しいから


最後、これが仁川トランジットの大きな魅力!
単純に空港が楽しいからです♡笑
⚫︎シャワー
⚫︎マッサージ
⚫︎トランジットホテル
⚫︎無料休憩スペース(Nap zone, Relax zone)
⚫︎カフェ
⚫︎コンビニ
⚫︎免税店
⚫︎トランジットツアー (予約&詳細は仁川国際空港ウェブサイトから)
などなど、乗り換えエリア内だけでも楽しめる場所がたくさんあります。
免税店は、HERAやDiptyque、Diorなどなど人気ブランドがずらりと揃います。
空港内をうろうろするだけでも楽しいですよ☺︎
仁川空港でのトランジットの所要時間は?


仁川空港のトランジット時間は
⚫︎第2ターミナル内での乗り継ぎは45分〜70分
⚫︎ターミナル間移動ありの場合は90分
とのこと。



あくまでも私の経験談ですが、
⚫︎昨年エールフランスを利用した時は、早歩きで約45分でした。この時は第2ターミナル内での乗り継ぎで、到着ゲート&次の搭乗口両方が遠くて、まあまあ歩きました。
⚫︎今年大韓航空を利用したときは、早歩きで約30分でした。この時は同じく第2ターミナル内の乗り継ぎで、到着ゲート&次の搭乗口の両方が近かったので時間短縮になりました。
※お子さんがいる場合や足腰に不安がある方は、もう少し時間がかかりそうです。
ただし、前の飛行機が遅れることもあるので、できれば余裕のある乗り換え時間を持てるフライトがおすすめです。
ターミナル分けは基本的には次の通り :
⚫︎第2ターミナル : 大韓航空、エールフランス、ガルーダインドネシア航空、KLMオランダ航空、デルタ航空、チャイナエアライン、ジンエアー、厦門航空
⚫︎第1ターミナル : アシアナ航空、エアプサン、エアソウル、エアプレミア、イースター航空、チェジュ航空、ティーウェイ航空、その他外国の航空会社
⚫︎コンコース : LCC
- 共同運航便(コードシェア)、航空会社の事情等により、実際の出入国ターミナルが変わる場合がありますので、ご利用のお客様は、電子航空券(E-Ticket)またはホームページのフライト検索でターミナルを必ずご確認ください。
- ホームページ内の情報はあくまで参考であり、正確な情報は当該航空会社・機関・施設でお確かめください。
引用元 : Incheon Airport
仁川乗り換えの流れは?


それでは、気になる仁川でのトランジットの流れを見ていきましょう!
毎回私は第2ターミナルで乗り換えをすることになるので、第2ターミナルでの乗り継ぎ体験をリポートしていきます。
それ以外(第1ターミナル、ターミナル間移動がある)の場合は、こちらのサイトを参考にしてみてくださいね⬇︎
仁川国際空港オフィシャルサイト乗り継ぎ案内ページ
私と同じようにパリ在住の方は、エールフランスや大韓航空を使うことが多いかと思います。
その場合は、基本的には第2ターミナル内での乗り換えとなります◎
それでは早速みていきましょう!
1. Transferの看板にしたがって歩く。


まずは飛行機を降りて緑色の「Transfer」の看板の矢印の方向に、ずんずん進んでいきます。
基本まっすぐで、動く歩道がたくさんあります。
合間合間にお手洗いもあるので安心です。
2. 次のフライトの搭乗口を確認する。
Transferと書かれた大きな入口の隣に、搭乗口に関する電光掲示板があります。
ここで次のフライトの搭乗口の番号を確認しましょう。
3. Transferと書かれた入口があるので、自分の搭乗口がここであっているか確認して中へ入る。


Transferと書かれた入口があるので、一応自分の搭乗口がここであっているか確認して、中へ入ります。
最近ではTransfer入口にスタッフの方も立っているみたいで、わかりやすくなっています。
見逃すことはなさそうです☺︎
4. 改札みたいな機械に次のフライトのチケットをかざす。


Transferドアをくぐったら、すぐに改札みたいな機械が置いてあります。
ここに次のフライトのチケットをかざして中へ進みます。
5. 保安検査を受ける。


チケットをかざした後は、その次に保安検査場があります。
ここで手荷物の検査などを受けます。
ここで注意点が、持ち込める液体に制限があること。
液体は100ml以下の容器にビニール袋に入れないといけません。
前の飛行機でもらったペットボトルの水や、自前の水筒に入れた飲み物はここでOUTです。
没収されないように、事前に飲みきっておきましょう。
6. 次のフライトの搭乗口へ向かう&空港施設を楽しむ♡


手荷物検査場の後は、ドアを出るとすぐに搭乗口や免税店が並ぶ場所に到着です!
あとは搭乗口に向かうだけ!
仁川空港はかなり広く、端から端までは結構な距離があります。
必ず、先に自分の搭乗口の位置を確認しておきましょう。
次のフライトに遅れないようにだけ注意しながら、お買い物やカフェなどを楽しみましょう!
おわりに


これから初めての仁川乗り継ぎでドキドキな方もいるかと思います。
この記事が、そんな方の不安を少しでも軽くするお手伝いができたら嬉しいです。
素敵なご旅行をお過ごしくださいね☺︎
最後まで読んでくださってありがとうございました♡










著者 Yuka @yukachi_paris
Paris / Lifestyle / Travel
心と体をいたわるやさしいパリ暮らし、旅行情報を発信中。
・フランス自炊生活の簡単レシピ(和食、冷凍食品ピカール活用レシピ,etc.)や時短家事。
・週末行きたいパリの素敵スポット etc.
・日本&海外の旅行情報。
ブログをもっと読む ▶ https://yukachinoblog.com/
Instagramでも最新情報を配信中 ▶ @yukachi_paris
フランスでのセルフケアはこちらから ▶ https://note.com/yukachi_sante
yukachi paris (yukachi_paris)をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント